私のこれまでと今
Yoshi's Biography
  Plateau、いわゆるトレーニングがマンネリ化してしまい、伸び悩みが
  起こってる・・・。筋トレを(まじめに?)にしている人であれば、誰もが
  少なくとも1度は経験することではないでしょうか?コラム3では、私の
  経験と私の知っている範囲での科学的知識を踏まえながら(一応・・・)、
  Plateauを打破する1つの考え方(手段)について、少々うんちくを
  たれたいと思います。

 自分のトレーニングが効果的に結果を出しているか否かを判断する
最も簡単な方法は、

1)ターゲットとなる部位に対して筋肉痛がほどよくおこっているか、
2)回数、重量等の記録が波状的でありながらも着実に伸びているか、


に着目することです。

 人間の体(筋肉)は、外部からの抵抗(刺激)に対してほどよく順応・適応し、訓練次第によって次第にその抵抗(刺激)に打ち勝っていくように出来ています。ですから、筋肉に同じ抵抗(刺激)を同じように与え続けていれば、筋肉、神経機能はともに成長し、次第にその抵抗(刺激)に打ち勝っていくようになっていきます。

 しかし、筋肉、神経機能の成長に応じて刺激の強さを変えていかないと、その筋肉の成長はそこで止まってしまい、それまでの抵抗にしか順応できなくなってしまいます。また、刺激の変化も一方向的なものに留まってしまうと(例:重量は徐々に上げていっているが、毎回同じプログラムを同じ順番で同じ回数で行っていく等)、やはり体(筋肉)はその一方向的な刺激の変化にしか対応できないようになり、成長はある意味止まってしまいます。

 トレーニングはそれなりに一生懸命やっているのに筋肉痛が以前ほど起こらなくなってきたり、回数や重量がそれほどあがってこなくなってきている時、それが、いわゆるPlateau(プラトー)に入っている状態です。このような状態の時には、たいてい毎回同じようなトレーニングを同じように行っているときで、筋肉への刺激に対して、そしてトレーニングそのものにマンネリ化が起こっている時です。つまり、そのトレーニングに対して体(筋肉)が順応しすぎてしまっているわけです。

 スポーツでは、体(筋肉)は様々な刺激、抵抗(例:瞬間的に起こる大きな抵抗、断続的に起こる小さな抵抗等)にさらされます。こうした様々な抵抗に打ち勝つことの出来る筋肉の鎧を身に纏い、ケガを予防し、パフォーマンスをあげていくには、1)筋肉、神経機能の成長に合わせて刺激を強くしていくことはもちろんのこと、2)様々なアプローチで強い刺激を与えていかなくてはいけません。

具体的な方法としては、

1)同じプログラムを毎回同じように行わない・・・例えば、上下肢合わせて最低4−6種類くらいの
 違ったプログラムを用意しておく、

2)重量を変えていくだけでなく、回数や順番、レストの取り方等に変化をつけ、刺激の仕方に様々な
 変化を富ませる、

3)回数にこだわりすぎず、種目が終わった後に"張り"や"熱い"感覚がなければ、再びその種目をすぐ
 続けて、ターゲットとなる部分を"熱く"させる、

ということになってくると思います。
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